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[ goen ]終了しました。


(ALL iPhoneの画像ですみません…)

先日、無事に12yen第5回グループ展 [ goen ] が無事終了することが出来ました。

沢山の友人達、DM・ツイッターのリツイートを見てなどで会場に足をお運び頂いた方もいたらしたようで、大変ありがたいとメンバー一同感謝しております。

5周年だから、色々やりたいね!と意気込んでいたものの、なかなかにその準備に手間取り会期前にはてんやわんやになったりしながらなんとか開催に間に合ったような次第です。

(ネタバレ)

特に今回は初めてレセプションパーティーをやらせて頂いたのですが、告知がしっかりされてなかったために御存じなかった方々が多く「ああ、こんな素敵なお食事なら行きたかった」という声を頂戴しまして反省しきりです。我々も本当に多くの皆様に食べて頂きたかった素敵料理達です。

どうですか!このかわいらしくて美味しそうな料理達!!! (そして実際美味しい。)

全体的に、今回のテーマである[goen]の円・縁をイメージして、さらに「5」をイメージして作ってくださるものもあり!

・キャラウェイクラッカー+カマンベールチーズ+きんかんのコンポート+ナッツ(円)

・イカのスパイストマト煮込みのカナッペ(円) ・5種きのことゴルゴンゾーラのキッシュ(5) ・レンコンのハーブピクルス(円) ・5穀米の小さいおむすび(梅味噌)(5・縁) ・5種スパイスのガトーショコラ(5・円)

・ざくざくビスケット(円)

このおむすびですが、「おにぎり」ではなく「おむすび」なのです。「おむすび=結び=ご縁を結ぶ」という訳なのです!なんという心遣い!!!!涙が出ちゃいそうになります。ご来場頂けた方には満足頂けたと、自信を持って言えるラインナップです。お世話になりました料理家の高山綾子さんにも心からの感謝を申し上げたいです。

さてお料理自慢ばかりでなく(笑)、作品のご紹介等もチラリ。

作家名:落合美幸

タイトル:美織

「縦の糸はあなた 横の糸はわたし 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない(中島みゆきさんの『糸』より)」娘の名前は「美織」です。この曲の歌詞をイメージして名付けました。出産する前から、娘の服をコツコツと作ってきました。一針一針に思いを込めて。

作家名:tica(イチ)

タイトル:Usual scenery.

ずっと住んでると「何もない」と思いがちな家の周りで撮ってみた。最初は無理矢理撮ろうとしてたけど、徐々にシンプルな気持ちでそれらと向き合えるようになった。たぶん今だから撮れる事もあったんだろうと思う。フツウの中にも美しさは溢れている。そこに意味を見つけられるかは、自分次第。

作家名:佐倉ひかる

タイトル:クラスタ

小さな粒が何かに引かれて、ある一定の形を成す。その粒が落ちるとき、溶け入るように煙をまいて流れる。信じていた「そこにあるべき自然」が、虚像であったことを知った瞬間の、あの、青白くぼやけた景色。対象がいなければ存在しえない「虚ろ」を表現したいと思いました。

作家名:岸本晃輔

タイトル:adventitious^n

全ては偶然の重なり合い。意志と行動が必然を作りまた重なり合う。縁もそんなもんかなぁと思ってます。今年は色んな所へ出かけました。自分で決めた場所もそうじゃない場所も、同じように素晴らしい出会いが待っていました。そんな偶然への感謝を一枚に込めて。

作家名:せたまゆみ

タイトル: 180の世界

大地に咲く花は上から見下ろす、木々に咲く花は下から見上げる、それはごく普通のこと。けれど、もし逆さまにしたら?大地を見上げて、空から見下ろして、180°ぐるりと目線を変えてみたら? ふたつの180の世界を足し合わせて『180°+180°=◯』 5年前と同じように、花や木々を通して光を表現しています。

作家名:assy

タイトル:美しい世界

AM5:35、日の出を待つ。水面からの冷気を浴びながらシャッターを切る。 写真を始めなければ立っていなかった場所。 この黒い箱は出不精の私を色々な世界に連れ出してくれる。 時々面倒くさいなと思うことはあるけど、そこに広がるのは

作家名:さやか

タイトル:collaboration

自分にとっての「写真を使った新しい表現」をずっと考えていました。 人と人との出会いが作品と作品との出会いにつながり、 写真だからこそ存在できる世界を作りました。 美しさと違和感がキーワード。

Special Thanks! Malmö Daily-Wedding Flower

作家名:小室美晶

タイトル:回り道と運命のようなもの。

何かを手に入れようと必死で追いかけているうちは、なかなか掴めないもの。遠く回り道をしても、巡り巡っていく中で必ず繋がっていくもの。私自身この10年間の何かが導かれるように繋がって、小さな輪がうっすらと見えるようになりました。全ての縁にもう一度目を凝らし、感謝を込めて。

作家名:いそざきのりこ

タイトル:えにしがらみ

古いアルバムの中にある、当時のきらめきは消え失せ、変色しかけた写真たち。良き思い出も、消したい過去も、均等に貼りつき剥がれはしない。えにしもしがらみも元は私と誰かを結ぶ一本の糸から始まる。分別は不可能。切っても切れない糸のすべてに。

これらの作品の他に、DMで使ったケーキや取材して頂いた「カメラ日和」を置いたコーナー、恒例の?(まだ2回目)12yen謹製2016年カレンダー販売コーナー、そしてメンバーのブックコーナー、私達の出会いのきっかけでもあるカメラ日和学校の「5人の先生に学ぶ写真表現講座」の授業レポートを貼ったコーナーと、そのカメラ日和編集長である矢島直美さんのコメントを貼ったコーナーなど、盛りだくさんとなっておりました。

今回のギャラリーは駅から遠く「立地の面」では皆様にご迷惑をおかけしましたが、会場そのものはとても見やすかったのではないかと思います。実際「いい場所だね」というお声を頂くことができまして、ご足労頂いた分じっくり見て頂ける場にはなったのではないかと思っております。

去年も見たよ、な方や皆勤賞な方には、年々良くなっている!などの有難いお言葉を頂戴しまして、私達もやる気の材料となっております。図々しくも昨年の展示で(しかもツイッターで!)ぜひいらして下さい、とリプライを飛ばしたら本当に来て下さったピクトリコの江口社長が今年も来て下さり(今年はちゃんと郵送にてDMを送らせて頂きましたよ!)展示について作品について色々お言葉を頂戴しまして、本当にメンバー一同感謝の気持ちで一杯です。

(お仕事の合間に来て下さり、その場にいたメンバーが一人という形で大変失礼いたしました)

褒められたくてやっている訳ではありませんが、褒められて嬉しくなってやる気が出るのは人の性ではないでしょうか(笑)

本当に皆様からのコメントの一言一言が励みになっています。

めんどうくさいこともおありでしょうが、もしお時間がありましたら私達の展示以外でもコメントを一言でも残して下さると、今後の作品作りの活力となりますので、ぜひぜひお願いできたらと思います。

いまはまだ、やりきった感と疲労感(笑)で次のことは考えられませんが、次回第6回がある際にはぜひ足をお運び頂けたらと思います。

ドイツから、子育て中の合間から、私達らしいペースで、楽しくも一生懸命作品作りを続けて参りますので応援して頂けたら幸いです。

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